2018年04月02日
ほんとうにやりたいこと③
マクドナルドをいつどうして辞めたのかはあまり覚えていません。
ただ「やっぱり私は専業主婦より外に出ていた方が良さそうだ」という結論が私の中で明確になりました。
子育てと家事で限られた時間と限られた仕事になるけど、一番下の双子が3歳になったら保育園に預けて働こう、と決めたのでした。
パートの収入などほんのおこずかいですが、自分で仕事で収入を得ることを楽しく感じました。
当時の夫は働きに出るのはもう少し後でいいのではないかという意見でしたが、私は自分の道を模索したい気持ちがありました。
保育園に預けて働く、次に選んだ職場は「ガソリンスタンド」。
時間帯が選べて時給が多少いい、という理由で春から新しくオープンするところに内心ドキドキしながら面接に伺いました。
すべて初めてのことだらけでしたが、上司や仲間に恵まれて若い世代と一緒に楽しく仕事させていただきました。
高校で引きこもり、大学中退の私にはまるで第二の青春時代のようでしたね。
ここで判明したのは、じっとしてるより動いて働くことやいろんな人と接することが好きなんだなってこと。
ただ、そそっかしい性格が災いして、軽油の車にレギュラーガソリンを給油してしまったり、給油ホースを差したまま車の誘導してしまったりの痛恨ミスもありました。
自分の能力ではこれ以上に伸びて貢献することは考えにくかったのと、外での仕事なので暑い寒いの辛さと日焼け問題、立ち仕事でからだはキツイ、などもありました。
若さがある今だからできる仕事と感じていました。
いつかは次を考えていかなくちゃ・・・・。
そこへ大学時代の友人があらわれ、自分が勤めている保険会社に来ないかと勧誘がありました。
彼女はとても信頼置ける友人で離婚し子連れで地元に戻っていたところです。
子どもがいても働きやすい環境、ということと、お給料ががんばれば伸びる、確かに惹かれますが、保険の営業といえば、ノルマ、ツライ、などのイメージしかありません。
まさかそんな仕事をするとは思ってもみなかったのですが、その営業所の女性所長と会って話をするうちに「チャレンジしてみようか」という気持ちに変わってきました。
所長は知的なタイプです。
見学に行くと営業所のみんなが自立しているかっこいい女性たちにみえました。
誰かに何とかしてもらう人生から自立を目指す人生に。
この頃に方向が転換したように思います。
思い切った選択でしたが、この選択が私の人生を大きく変えることになります。
(つづく)
ただ「やっぱり私は専業主婦より外に出ていた方が良さそうだ」という結論が私の中で明確になりました。
子育てと家事で限られた時間と限られた仕事になるけど、一番下の双子が3歳になったら保育園に預けて働こう、と決めたのでした。
パートの収入などほんのおこずかいですが、自分で仕事で収入を得ることを楽しく感じました。
当時の夫は働きに出るのはもう少し後でいいのではないかという意見でしたが、私は自分の道を模索したい気持ちがありました。
保育園に預けて働く、次に選んだ職場は「ガソリンスタンド」。
時間帯が選べて時給が多少いい、という理由で春から新しくオープンするところに内心ドキドキしながら面接に伺いました。
すべて初めてのことだらけでしたが、上司や仲間に恵まれて若い世代と一緒に楽しく仕事させていただきました。
高校で引きこもり、大学中退の私にはまるで第二の青春時代のようでしたね。
ここで判明したのは、じっとしてるより動いて働くことやいろんな人と接することが好きなんだなってこと。
ただ、そそっかしい性格が災いして、軽油の車にレギュラーガソリンを給油してしまったり、給油ホースを差したまま車の誘導してしまったりの痛恨ミスもありました。
自分の能力ではこれ以上に伸びて貢献することは考えにくかったのと、外での仕事なので暑い寒いの辛さと日焼け問題、立ち仕事でからだはキツイ、などもありました。
若さがある今だからできる仕事と感じていました。
いつかは次を考えていかなくちゃ・・・・。
そこへ大学時代の友人があらわれ、自分が勤めている保険会社に来ないかと勧誘がありました。
彼女はとても信頼置ける友人で離婚し子連れで地元に戻っていたところです。
子どもがいても働きやすい環境、ということと、お給料ががんばれば伸びる、確かに惹かれますが、保険の営業といえば、ノルマ、ツライ、などのイメージしかありません。
まさかそんな仕事をするとは思ってもみなかったのですが、その営業所の女性所長と会って話をするうちに「チャレンジしてみようか」という気持ちに変わってきました。
所長は知的なタイプです。
見学に行くと営業所のみんなが自立しているかっこいい女性たちにみえました。
誰かに何とかしてもらう人生から自立を目指す人生に。
この頃に方向が転換したように思います。
思い切った選択でしたが、この選択が私の人生を大きく変えることになります。
(つづく)
Posted by U子 at 15:13│Comments(0)