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2015年04月30日

母親

先日、東京に住む母親が私の山の新居を初訪問。
たまたま仕事がお休みでふだん家にいないことが多い私が3日間、母親と一緒に過ごしました。

私と母は、お互いが理解し合えない間柄。
私としてはこれまで母親に受け入れられたとか愛された実感はなく、喧嘩するとか憎悪するわけではなく表面では普通に付き合えるけど、思春期の頃から心の底では「油断ならねえ」って背を向けてきました。
もちろん、母なりの愛し方で接してくれていたと思うけど、肝心な場面では幾度か失望させられてきました。
パンクバンドでステージに立ったり、刺青入れたり(最初は気を使って隠してたけど面倒になっちゃった)剃髪した時も、異なものに不愉快な感覚を覚えているらしいことはうすうす感じてきました。まあ、いい子やってきて普通やマトモが一番と思ってる母には自ら道を外れるような生き方は想像もつかないだけでしょうけどね。
私が「人はいつか死ぬから」って真実を告げても「縁起じゃない」とか言うしねえ、わけわかんないのはこっちです。

その母が新居に来て、しみじみ「ひとりでよくがんばったね~」と言ってくれた時、何だか知りませんがじんわり芯から暖かくなりました。
いくつになっても親に認めてもらうと嬉しいんだなって再発見です。
そしてこの3日間のあいだに、母のよいところを沢山感じることができました。
まあ、相変わらずのところもあったけど、まあいいじゃんって思えましたわ。

新幹線でホームで見送る時。
私は、じーんと涙が出そうで見送るのも見送られるのもとても苦手なんですが、何せ高齢者なので仕方なくホームまで行って見送ったわけ。
何だかやっぱりじんわりして涙が出ました、東京に住んでいるからいつでも会えるんだけど、「ありがとう」って気持ちでいっぱいでした。
あなたがいたから私がいる。
母が私に注いだ沢山のエネルギーの少しもまだ返せていないです。
そしてどうあがいても一生あなたの子どもです。
去年彦根に行った時。





  


Posted by U子 at 23:49 Comments( 2 )

2015年04月24日

疾走感を取り戻す

子供の頃は、全能感があって何でも可能のような気がしていた。
跳び箱だって何段も飛べたし、もっともっと高く・・・空まで飛べるような気がした。
魂と体がぴったりハマっていて、望むことを体でそのまんま表現できそうだった。
それが高校時代の体育の授業で、久しぶりに跳び箱を飛んだら、何だか急に怖くなり、すぱーんと飛べなくなってしまっていたのに驚いた。
怖いと手が遠くに着地できないので・・・あまり跳べなくなっちゃった。

私たちはだんだん飼い慣らされていく。
無理、とか、難しいって言い訳に慣れてチャレンジをしなくなる。
周囲の目が気になるようになる。
無難な道を選んで夢や飛躍を忘れてしまう。
そうすると魅力のない蹴飛ばされるだけのじじばばになってしまうのではないかしら。

最近、あの子供の頃みたいな疾走感と無茶苦茶でOKなパンクな感じが少し戻ってきたような・・・・そんな瞬間が出てきました。
おお、これだった!と思いだしたわけデス。
このぐぐっとパワーが湧く感覚が実は大切だったんですな。
そして魂と体がぴったりハマってる感覚も稀に戻ってきてる。
リハビリは必要だけど・・・誰にも遠慮しない人生を行こうと思います。

こないだ大工さんに本棚作ってもらった。
オーラソーマの棚を自分ひとりで持ち上げて載せるのは不可能と思ったけど、何気にやってみたら持ち上げられた~。
月見台からさらに二階の屋根に登りたくてしょうがない。うずうず~





  


Posted by U子 at 23:10 Comments( 2 )

2015年04月06日

投票にひと苦労

静岡の県議会議員の選挙が4/12にありますが、私の元に一枚のハガキが届いていました。

それは転居したため、投票するためには何やら手続きが必要との主旨。
読んでも理解できなかったため、三島市の選挙管理委員会に電話で聞くと、もごもごしながら「沼津市役所で証明をもらって三島で投票する」ことになると答えてくれました。
今日、沼津市役所に行って必要な手続きをしようと思いましたが、念のため電話して確認してから行こうと今度は沼津の選挙管理委員会に電話しました。
質問するとしばらく待たされて今度は「三島市役所で証明をもらって三島で投票する」との答え・・・・。

面倒くさくなりますが、わかりにくく「面倒くさい」という気持ちを起こさせるシステムにムカっときます。
投票する気持ちを阻害させるというワナではないかと疑りたくなります。
世の中はそんなワナだらけで知らずにワナにかかってることが多いのですよね~。
そんじゃ書類を百枚書けと言われても意地でも投票するぞ~と燃えながら、三島市役所へ。
かなり待ちましたが証明書をもらい、無事不在者投票を済ませましたとさ。

立候補者の写真を見たら、以前、イベントで私のオーラソーマのセッションを受けてくださった方がいました。
最初からほぼこの方に投票するつもりでしたが、記憶が曖昧でした。
「いい人」のふりしたり「さわやか」ぶったりはある程度演技できるので、ホントはどうよ、って思います。
もちろん、100%いい人だとやっていけない世界ですが、イベントも、「下々の者たちがんばってるね~」的に顔だけ出して去ってく政治家は多いですが、セッションを楽しんでくださった記憶がありましたので、余計に・・・・彼の当選と今後の活躍を願いながらの一票。

※今週のシスターズカフェさんでのヨーガは金曜日4/10の9:30~になります。(いつもは火曜日と木曜日なのですが)
YOGAメニューはエビとアボガドのキッシュを醤油とマヨネーズでいただきます。
エビとアボガドは私のだーいすきな組み合わせ!!わーい!









  


Posted by U子 at 22:42 Comments( 0 )

2015年04月06日

からだのおもしろさには勝てない最近

あんなに毛嫌いしていた肉体に宿って再び生を受けること。
今回もああ、うんざりだと生まれた瞬間思いました。
何度味わってきただろう、神から引き剥がされるようなあの失望感。
息を止めていたら逆さまにしてお尻を叩かれて思わず息を吹き返しちゃった。
三歳くらいまでは自我の殻が柔らかくて過去生の記憶もあるし、奇妙な体験はいっぱいしてきたのですが、世間を生き始めるとそんな怪しいことは封印したり忘れてしまってました。
強烈なヨーガ行者だった過去があるので、幼児の時は人のいない部屋に行って黙って座っていたりしました。
言葉を話さないので(そりゃ瞑想してる(笑)からねえ)親は障害ではないかと悩んでいたそう。

そんなで世間を生き始めてからも様々なテーマを持ってこれまで生きてきました。
ある時は極悪を目指して挫折したりもしてました。

実は最近、もう数十年もせずにこの身体は死ぬんだけど、このからだがいよいよ面白くなってきてます。
ヨーガから始まって舞踏や武道、あとは食事、カイロ、アロマにハリやマッサージなどボディワークとか、からだは面白すぎる実験材料。
肉体は悟りの器でしかないと思っていましたが、器の多彩さや面白さにハマってる感じ?
からだは嘘つかないし、現代人はアタマでっかちだから心を養うにはからだから入るのが一番いいです。
でもこんなにからだにハマってるとまたまた輪廻して生まれ変わっちまうのではないかと思うと・・・笑ってしまいます。
またおぎゃーと泣いて、またやってしまったよ、と思うのでしょうか・・・・。

武道もヨーガもスポーツじゃ全然ないです。スポーツみたいになってるのは別物です。
少なくとも私はスポーツと思ってやったことはありません。
向こう側とこの肉体を通して繋がるものでなければと思いますので、自分にとっては健康維持さえ、しなくていいものです。
もちろん健康ではいたいですが、目的ではないという意味で。
自分の中心と繋がって、そして宇宙の中心と繋がる、肉体持って生まれたからにはこの至福を体感せずにどうする~もっともっと究めた~い!!ぎゃお~(叫び)

余談ですが、山に暮らして怖くないの?あるいは寂しくないの?と聞かれることがありますが、大変驚きます(笑)
寂しいも怖いは自分の中にありますが、山でひとりで暮らすということとは全く繋がらないので質問自体に驚愕を覚えてしまうのです。
これもヨガ行者は山で一人で生きて一人で死にますから、そうなんでしょうか。
電気もガスも通ってる、車もあるし、楽な暮らしです。

桜もあと何回見るのかなあといつも思います。町に下る途中にて。








  


Posted by U子 at 00:07 Comments( 0 )

2015年04月04日

そこまでしなくていいよ~

電化製品の買い替えが続きました。
新しい炊飯器で炊いたお米は正直、おいしい!
古い炊飯器は同じメーカーで10年以上前に購入したものだったから、この10年の間にあれこれおいしいご飯を炊くため日夜研究しての結果なんだなあと思うとありがたいなあと思います。
と、同時に、最近の製品の「要らない機能」も気になるう~!!
引っ越して大体のものが新しくなったでしょう、みんな、おしゃべりなんだもん。
ピーピー鳴ったりしゃべったり、曲が鳴り出したり、確かに効果もあるけれど、お節介すぎて「いい加減、ほっといてくれえ~」と言いたくなります。黙って見守ってくれる、シブい無口な製品がほしいです。

トイレもものによってはふたが自動で開いたり、自動で流してくれるようになりました。
そのうち手が出て、おしりを拭いてくれるのではないかと期待してしまいますね。

人間は、どんどん便利さや利潤を追求してきましたが、ここまではOK,だけどそれ以上やったら人類としておかしくなるぞ、というラインがあるような気がしてなりません。
そのラインをとうに超えてしまって現在に至り、おかしくなっている状態が今は普通なので、なかなかそれに気づけない、どうやってマトモな状態に戻すのか至難の業です。
私たちみんなが分岐点に立って、いろんな選択を迫られていると思います。




  


Posted by U子 at 15:43 Comments( 0 )

2015年04月02日

年齢を経た素敵な人たち

お友達なんて言っては失礼かしら、素敵な70代の女性がいます。
その方とお話していると時間を忘れてしまうのです。
過去生で恋人だったのかしら?と思うくらい、うきうきしてします。
その方からいただいた一客のカップ。
私のイメージで選んで下さったそうですが、手にとると心が落ち着き、優雅な気持ちになる器です。
たったひとつの器でティータイムが極上の時間に変わるのでびっくりしました。
美しいものを知る人が選んだものはオーラが違いますわ~!

もう一人、素敵な70代、もうすぐ80歳になろうかとしている女性です。
ヨガに来て下さるのですが、お迎えに寄っています。
引っ越しで遠回りになってしまったと気にして毎回おかずを少し分けてくださいます。
それがとてもシンプルなものですが、とてもおいしいんです。
にんじんとさっとゴマで炒めたものやピーマンをおかかで和えたり、けれども柔らかな優しい味です。
なかなか私には出せない味。その方もそうですが、私も独り暮らしなので、ちょっとしたおかずが重宝なんです。
ぬかみそも分けていただいて、大切に育てている最中です。
以前はちょっと異変が起こると「もうだめになっちゃった~!」と捨てていましたが、様々な対処法があるそうで、ぬかみそ博士がついているので今回は心強い限りです!

愛と智恵を兼ね備えた素敵な先輩たちに出会えることは励みになります。



私はもし生きられたらどんな70代かな・・・今日は土木作業用のスコップも買ったし、毎日重たいもの運んでるし、このままで行きますと、孫の一人や二人をしょって歩ける力持ちのおばあさんにはなれそうです。
どうせなら瞳の奥がギラン、と光る意地悪ばあさんや鬼ババアなんかも悪くないかもです。   


Posted by U子 at 23:32 Comments( 0 )