2017年06月26日
仮面


通訳をやってくださったティーチャーのmasayoさんのブログ
仮面の裏側、エゴの下
https://masayob.wordpress.com/2017/06/22/%e4%bb%ae%e9%9d%a2%ef%bc%9a%e3%83%ad%e3%83%96%e3%83%bb%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%83%88/
masayoさんが7月来日しまーす。
http://5rjp.com/teacher/masayo-benoist/
アジロマーでの5リズムのワークショップの中でパフォーマーでマスク作家のロブ氏がパフォーマンスをしたりワークをやってくれる、らしい、とだけ聞いていた。ある日、クラスルームに行くとロブの仮面が飾ってある!
何だか目が離せなくなる、引き込まれる表情たち。
彼のパフォーマンスも英語がわからないながらも非常に楽しめて贅沢な時間だった。
けど、みんなでいろんな仮面を被ってみようってなった時、一瞬、私は被っていろいろやりたいタイプかな?と思ったけど、全然足が動かない。
ティーチャーのルシアが「これどう?」ってひとつ勧めてくれたけど何かが断固とノーと言ってる。
そう、生々しさが露わな仮面がイヤなのだ。私のからだの中の何かが拒否してる・・・・!
仮面を被ると、もうそこに自分が同化してしまうのもわかる。
たとえば、兵隊の仮面を被ると人殺しもできてしまうような恐さも感じている自分。
仮面さえ被ればどんな風にでも化けられる、何でも可能のような・・・・・
仮面を題材にした漫画には恐怖感があったし家に飾っている能面も恐かったことを思い出す。
何やら潜在的な恐怖感が仮面に対してあるようだった。
私が過去から現在までも、苦手なのは感情を出すこと。
子供の頃はそれがうまくできず、いつも黙っていて、日記にいろいろと書くことで出来事を消化してきた。
怒ることも泣くこともしたくない。
大人になってからは無理してでも冷静を装ってきた。
絶叫するほど泣くことが必要な場面でも・・・・・・・
きれい事が好き、は私自身を蝕む。
仮面をつきつけられた時に自分の反応で「まだまだだ~」と受け取った。
私の中の生々しい感情に蓋するクセ、人間みたいになりたくない!という強い拒否感(笑)
私の中の見て見ぬふりされてきた感情たち。
ね、もう、無理するのはいいかな~年甲斐もなく臆面もなく、泣く、わめく、怒りまくる、それも良いのかもしれない。
本当のニュートラルになれるステップはそこからなんだ。
昨夜はちゃんと泣けて、良かった。
「私は悲しい」をきちんと表現できた。どうして悲しいかも伝えられたかな・・・。
魂が泣きたい夜は泣いてみよう。
Posted by
U子
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2017年06月18日
5リズム 渡米記録2 ~踊る~
❤一緒に踊ろう❤
かつて人は踊っていた。
歓び、哀しみ、からだの表現が日常の中にあった。
足を踏み鳴らす、手を叩く、くるりと回る、ジャンプする。
たぶん、誰もが踊っていた。
石を叩く、木を鳴らす、口笛を吹く、歌を歌う、シャウトする・・・・・
楽器がなくても自然が楽器、声が楽器、からだが楽器・・・・・・
自然のままに、心のままに。
だが、私たちは踊らなくなった。踊れなくなった。
歓びを哀しみをこの地上でからだで表現することも・・・・・・
四角い箱に自分を押し込めうつむいて生きてる。
ねえ、あなた、踊りませんか?
その姿もその声もその目も、とても素敵なの。
「あなたは美しい」
美しい魂を、ねえ、響かせて、開いて、聴かせて、見せて。
もっと自由に、時には雄々しく、時には優しく、時には激しく、そして静かに。
いろんなあなたの響きを知りたい。
響き合いたい。
5リズムのワークショップでは毎日いろんな国のいろんな人たちとただ、踊った。
目の前の魂たちはみな美しかった。そこに刻まれたものを愛して舞った。
私がゆっくりと膝まづいてその目を見上げると言葉も交わしたことがない人が涙を流していた。
時折戸惑いも生まれた。自分の中の影、壁・・・・・
「みんなは晴れやかに人生を楽しんでるけど「私はそこにはいない・・・」」「私なんて」という孤独や自己否定、人生の中でずっと感じてきた孤立感。心を開ききれない自分。
それも良し、これも良し。
全部わたし。
「体得する」という言葉がある。
今回も踊る中で得た確実な感覚はもう褪せることも揺らぐこともない。
踊りながら腑に落ちてきたことに、からだから湧き上がる感覚に嘘はない。
マインドから離れる、美しい方法、ダンス!
ヨーガや仏教の瞑想はまだまだ新しい、もっと古くから在る、自身に戻る、シンプルな方法、ダンス!
プロのダンスはもちろん素晴しいけど、普通の人の踊りはさらにスゴイよ!ダンス!
我々に再びダンスを!
ダンス、カムバックトウミー!
・・・・・私が私の踊りを取り戻すことをこれからも続けていきたい。
これからも一緒に踊ってくださいねヽ(^。^)ノ
※自己紹介ならぬMY踊り歴紹介・・・・・
幼稚園の頃、お遊戯が好きだった。特に好きだったのは衣裳を着て発表する時。
小学生低学年の頃、バレエを習っているお友達に嫉妬した(笑)
私も習いたい・・・・心の底ではそう思ったけど、わざと「え~バレエ~?」なんて馬鹿にしたふりをしていた。
3、4年でもお友達が日本舞踊を習っていた。この時は素直に私も習いたい、と言ったが親に却下される。
地元の盆踊り大会、その場で真似して踊ってたら賞をもらった。自分でもイケてる感アリ(笑)
小学校から中学生まで、遊びでアイドル歌手の振りを覚えたり、新しいジャンルの音楽聴き始めたり、好奇心がわくわくの時期、が、当時の踊りは体育の時間のフォークダンスや創作ダンス、ダサいわ~って感じてた。
高校生でバンド活動に入るが、その頃、流行ったDiscoという場所に初めて行く。
水を得た魚のように自由にがんがん踊る自分にビックリし、こんな楽しい場所があるのか~って通い出す。
大学中退して主婦になって母になって、しばらく引退していたが、子供を寝かしつけて布団の中に座布団を入れてこん盛りさせて寝てるカモフラージュ、夜中ディスコに出かけたことも。
子供達が少し大きくなって近所の地域の主婦サークル、エアロビクスに通う。
こなれた頃、保育園のお母さんたちの出し物にダンスをプロデュース、一年目はTVポンキッキーズのラインダンスを緻密に構成、大好評、二年目は調子に乗ってランバダ、衣裳&内容、やり過ぎで園児保護者先生方みんな茫然・・・・・(笑)
その後離婚して子供たちとも別れてしまい、おかしくなりそうで仕事とバイトと趣味と習い事で人生を埋めようとしてジャズダンスやヒップホップを習いにも行くがなぜか続かず。
しかし、お友達に「祐子ちゃんの人生、一体何がやりたいの???」と厳しく問われた時に口から出たのがなぜか「お、踊りたい」、これは名言として語り継がれている(?)
しばらく、バンド活動やライブでロケンロール!
その後ヨギとして修行生活に入るもむずむずと会社や結婚式などで出し物となるとダンス&衣裳プロデュース。
最後の退職時は皆を巻き込みダンスで幕を閉じた。
アタマの堅い上役とか、踊りそうもない人を踊らせるのがとても楽しかった。
2008年から今のヨーガインストラクターや占星術、タロット、オーラソーマなどを仕事にする。
ある日、ある舞いと出会い、衝撃を受け、しばらくハマる。特定の踊りにハマったのは後にも先にもこの数年間。
師からはいろんなことを学んだが次第に苦しくなったところ、偶然に美しい巫女さんが「あの男の舞いではない、自分自身の踊りを踊りなさい!」と神を降ろして私を一喝、呪いが解け目が覚め撤退。
何か特定の踊りに入門すべきか悩んでいた頃、5リズムに出会う。
https://www.youtube.com/watch?v=p7CN7iGf11g
創始者のガブリエル・ロスという方のこの映像を見たとき、何かを感じた。
なぜ私が踊りたいのかがわかったような気がした。
今後引き続き、踊りながらの模索ですヽ(^。^)ノ

Posted by
U子
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2017年06月16日
5リズム 渡米記録1 序章
どのくらい前か・・・・・三島にある素敵なレストラン、dilettante cafe (ディレッタント・カフェ)のパーティーでまた素敵な女性と知り合った。
「家でヨガをやってくださらないかしら?」ってことで素敵な彼女のおうちでのヨガが始まった。
ランチを作ってくれたり、美しいティータイムを過ごさせてもらったり・・・
彼女と知り合って、彼女が亡くなるまで、私はいろんなことを感じて吸収してきたのです。
手をかけることを厭わない、丁寧に生きる感覚、そこに魂が宿るんだなあって。
彼女のまわりは物でも植物でも生き生きしている。
女神がいるとしたら、たぶん、こんな人?と思った。
一番の思い出は、ある場所の不思議な松の木に一緒に木登りしたこと。
松の木に辿り着くまで生い茂った高い藪を踏み込んでかき分けていく、優雅な狩人みたいな彼女の背中を私はおたおた追いかけた。
その女神のご紹介で出会ったRiekoさん。
Riekoさんも私が憧れる知的で自然体の大人の女性。
心や身体に関することを、多岐に渡って深く学ばれている、やはり美しいものを知るクリエイティブな女性。
Riekoさんがご紹介下さったのが5リズムというダンス瞑想。
そのワークショップが東京であると聞いて初めて参加したのが何年か前のこと。
スティルネス、という最後の静かな動きの時、とめどなく涙が流れたことが印象的だった。
悲しくもなく感動もなくただ、そこに在る「空」「ゼロ」に近い感覚だった。なぜかはわからない。
その後もRiekoさんが日本人ティーチャーのMasayoさんを呼んで三島でワークショップを開催して下さり稀有な機会に恵まれてきた。
Masayoさんもまたハートオープンでいざ、という時みんなをぐいっと導く素晴しい先生。
そのMasayoさんが通訳してくださる本場の先生、Luciaのワークショップがエサレン研究所である、と知り、これは!と居ても立っても居られず、今回渡米したわけです。(Luciaのことは私は全く情報がなく、信頼できる人たちがイイと言ってるから良いだろう、くらいのお任せ感覚)
が、残念ながらエサレン研究所は土砂崩れで閉鎖、状況が二転三転し不安になる中、Asilomarで開催されることが決定・・・・・・。Luciaや私たちの間に入ってオーガナイズしてくれたSaeさんがいろいろと変わる状況に心砕いて対応してくださっての実現でした。
私にとってはミラクルな素敵なご縁繋がりで得た今回のチャンス。
これは借金してまでも行くべき!と決心したらみなさんが前寄せで会費を払って下さったりお布施セッションを受けてくださって、本当にありがとうございます。
旅の二日前の夜中に「自分の美しさを思い出す旅」ってテーマが降りてきて、出発前日に実家に前泊した時に「みんなからの祝福を素直に受け取る」ってテーマが来た。
あ、「美と祝福」ってことか・・・・・受け取り与える。
素晴しい旅になることは間違いないと確信した。
・・・・というわけで今回の旅でも気づきや変容の連続。
陽にも陰にも(Light&Shadow)感情もたくさん動きました・・・・・・。
発信したいことも山ほどで、ぼっつらぼっつら大切なことを忘れないように書いてみようと思います。
Asilomarのクラスルームの前に木登りできそうな木があった!

すべてに丸ごとの感謝を込めて。
チバU子
「家でヨガをやってくださらないかしら?」ってことで素敵な彼女のおうちでのヨガが始まった。
ランチを作ってくれたり、美しいティータイムを過ごさせてもらったり・・・
彼女と知り合って、彼女が亡くなるまで、私はいろんなことを感じて吸収してきたのです。
手をかけることを厭わない、丁寧に生きる感覚、そこに魂が宿るんだなあって。
彼女のまわりは物でも植物でも生き生きしている。
女神がいるとしたら、たぶん、こんな人?と思った。
一番の思い出は、ある場所の不思議な松の木に一緒に木登りしたこと。
松の木に辿り着くまで生い茂った高い藪を踏み込んでかき分けていく、優雅な狩人みたいな彼女の背中を私はおたおた追いかけた。
その女神のご紹介で出会ったRiekoさん。
Riekoさんも私が憧れる知的で自然体の大人の女性。
心や身体に関することを、多岐に渡って深く学ばれている、やはり美しいものを知るクリエイティブな女性。
Riekoさんがご紹介下さったのが5リズムというダンス瞑想。
そのワークショップが東京であると聞いて初めて参加したのが何年か前のこと。
スティルネス、という最後の静かな動きの時、とめどなく涙が流れたことが印象的だった。
悲しくもなく感動もなくただ、そこに在る「空」「ゼロ」に近い感覚だった。なぜかはわからない。
その後もRiekoさんが日本人ティーチャーのMasayoさんを呼んで三島でワークショップを開催して下さり稀有な機会に恵まれてきた。
Masayoさんもまたハートオープンでいざ、という時みんなをぐいっと導く素晴しい先生。
そのMasayoさんが通訳してくださる本場の先生、Luciaのワークショップがエサレン研究所である、と知り、これは!と居ても立っても居られず、今回渡米したわけです。(Luciaのことは私は全く情報がなく、信頼できる人たちがイイと言ってるから良いだろう、くらいのお任せ感覚)
が、残念ながらエサレン研究所は土砂崩れで閉鎖、状況が二転三転し不安になる中、Asilomarで開催されることが決定・・・・・・。Luciaや私たちの間に入ってオーガナイズしてくれたSaeさんがいろいろと変わる状況に心砕いて対応してくださっての実現でした。
私にとってはミラクルな素敵なご縁繋がりで得た今回のチャンス。
これは借金してまでも行くべき!と決心したらみなさんが前寄せで会費を払って下さったりお布施セッションを受けてくださって、本当にありがとうございます。
旅の二日前の夜中に「自分の美しさを思い出す旅」ってテーマが降りてきて、出発前日に実家に前泊した時に「みんなからの祝福を素直に受け取る」ってテーマが来た。
あ、「美と祝福」ってことか・・・・・受け取り与える。
素晴しい旅になることは間違いないと確信した。
・・・・というわけで今回の旅でも気づきや変容の連続。
陽にも陰にも(Light&Shadow)感情もたくさん動きました・・・・・・。
発信したいことも山ほどで、ぼっつらぼっつら大切なことを忘れないように書いてみようと思います。
Asilomarのクラスルームの前に木登りできそうな木があった!

すべてに丸ごとの感謝を込めて。
チバU子
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U子
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