2014年10月02日

合気道に恋シテル

天からの声には逆らえません。

ある日ヨガという言葉が来て、いきなり猛進することになった経緯が過去にありましたが、今回は武道という言葉が降りて来て、「これはやれ!というのか、なんと無謀なことか・・・」と思いましたが、やるしかないので、武道の種類もいろいろありその違いもわからないまま初回見学に行った合気道に入会することに。

あとづけで合気道の始祖開祖・植芝盛平の言葉が書かれた本を読みさらに感動し、実際に稽古してみて、自分自身にとってとこれからの時代には大変重要なエネルギーだと確信、まさに巡り会えたのは必然と感じています。
今はどうしたら稽古の時間を作れるかしかアタマにありません。
まったくの単細胞でございますから・・・・

どんな武道もそうかもしれません。
驚いたのは形を通した日常への気づきです。

これまできちんと人と向き合えてこなかった自分の姿が浮き彫りになり、相手をしっかり感じることもできていなかったと反省いたしました。
へそは曲がってるし逃げ腰だし掴みも甘いし・・・・しかも肉体労働体験の浅い体なので体の使い方がからきしわかってない。
上半身の力みがなかなか取れません。
これはこれまで肩肘張って生きてきた証でもあり、そうでなければとてもじゃないけど根っこの弱い私はひとりで生きてこれなかったんだな、とこれまでの半生を振り返ったりです。

稽古ではモタモタと無様な様をさらしながらやっているわけですが、ある日稽古の前に開祖の本を開き飛び込んできた言葉、「魄の禊」をさせていただくつもりで稽古しようと思いました。思う通り形が自分の中に入らないのは穢(エゴ)があるためですから。
その日は稽古の後は深い瞑想の後と同じ感覚で合気道の形に「光」が入っていることを実際に感じた経験で歓びに涙が流しながら帰路に着きました。

いろんな方と組ませていただくことになるのですが、相手の方もどの程度私を捉えることができるか、が、上級者とそうでない方、あるいは合気という本当の意味が理解できている方かどうかで大変違っているような気がいたします。
「これはセックスの上手下手と大変かかわっているのではないか!!」とエロなこと!!も発見しました(笑)
だって、そうですよね、緊張も解けない初心者に自分の満足したいスピードで力技(合気にはないですが)みたいにくるなんて相手そっちのけでひとりでイッチャッテルようなもんでしょう。
二度とパンツ脱ぐもんかと思いますよね。
上手な方はほんと床に導くのがお上手なので、あれれ~と気持ち良い受け身になりますし、私のへなちょこ技にもきちんと応えてくださいますわ。

そんな老若男女の達人の方々に惚れ惚れしながら、50歳の部活は続きます。

先月の行貝ちゑさん撮影の横顔バージョン。
あの、以前正面バージョンの写真載せたらアクセス数が5倍なんで、ビックリしました。
世間なんてそんなもんなんですね、毎回裸載せても全然いいんですけどね(笑)


合気道に恋シテル





Posted by U子 at 16:21│Comments(0)
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