2015年04月06日

からだのおもしろさには勝てない最近

あんなに毛嫌いしていた肉体に宿って再び生を受けること。
今回もああ、うんざりだと生まれた瞬間思いました。
何度味わってきただろう、神から引き剥がされるようなあの失望感。
息を止めていたら逆さまにしてお尻を叩かれて思わず息を吹き返しちゃった。
三歳くらいまでは自我の殻が柔らかくて過去生の記憶もあるし、奇妙な体験はいっぱいしてきたのですが、世間を生き始めるとそんな怪しいことは封印したり忘れてしまってました。
強烈なヨーガ行者だった過去があるので、幼児の時は人のいない部屋に行って黙って座っていたりしました。
言葉を話さないので(そりゃ瞑想してる(笑)からねえ)親は障害ではないかと悩んでいたそう。

そんなで世間を生き始めてからも様々なテーマを持ってこれまで生きてきました。
ある時は極悪を目指して挫折したりもしてました。

実は最近、もう数十年もせずにこの身体は死ぬんだけど、このからだがいよいよ面白くなってきてます。
ヨーガから始まって舞踏や武道、あとは食事、カイロ、アロマにハリやマッサージなどボディワークとか、からだは面白すぎる実験材料。
肉体は悟りの器でしかないと思っていましたが、器の多彩さや面白さにハマってる感じ?
からだは嘘つかないし、現代人はアタマでっかちだから心を養うにはからだから入るのが一番いいです。
でもこんなにからだにハマってるとまたまた輪廻して生まれ変わっちまうのではないかと思うと・・・笑ってしまいます。
またおぎゃーと泣いて、またやってしまったよ、と思うのでしょうか・・・・。

武道もヨーガもスポーツじゃ全然ないです。スポーツみたいになってるのは別物です。
少なくとも私はスポーツと思ってやったことはありません。
向こう側とこの肉体を通して繋がるものでなければと思いますので、自分にとっては健康維持さえ、しなくていいものです。
もちろん健康ではいたいですが、目的ではないという意味で。
自分の中心と繋がって、そして宇宙の中心と繋がる、肉体持って生まれたからにはこの至福を体感せずにどうする~もっともっと究めた~い!!ぎゃお~(叫び)

余談ですが、山に暮らして怖くないの?あるいは寂しくないの?と聞かれることがありますが、大変驚きます(笑)
寂しいも怖いは自分の中にありますが、山でひとりで暮らすということとは全く繋がらないので質問自体に驚愕を覚えてしまうのです。
これもヨガ行者は山で一人で生きて一人で死にますから、そうなんでしょうか。
電気もガスも通ってる、車もあるし、楽な暮らしです。

桜もあと何回見るのかなあといつも思います。町に下る途中にて。
からだのおもしろさには勝てない最近










Posted by U子 at 00:07│Comments(0)
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