2015年05月10日
神戸での共同国際会議2015
5/8(金)より神戸にて日本アーユルヴェーダ学会と日本ヨーガ療法学会、日本健康促進医学会の3学会共同の国際会議がありました。
毎年、ヨーガ療法学会では様々なテーマで各分野から先生方をお呼びしても研究総会が行われます。
私もヨーガ療法士となってからは毎年出かけて刺激を受けています。
全国から1000人規模で人が集まる壮大な会で、ここに至るまでの皆様のご努力には尊敬の念を禁じを得ません。
今年のテーマは「生命の円卓」:病と命といかに向き合うべきか、最先端医療と伝統医療の理想の統合とは?
どの講演も興味深く、朝から晩までのハードスケジュールに関わらず充実感いっぱいでした。
インドからはSVIYASA大学のナガラートナ博士や、テキサス大学のMDアンダーソンがんセンター教授のコーエン博士。
日本の講演者も滅多にお会いできないような超優秀な先生方でございます。
KVGアーユルヴェーダ医科大学教授シャンカラ氏のアーユルヴェーダ(インド伝統医学)のステージ上でのデモンストレーションも見せていただきました。
チェルノブイリからは被災者支援報告で市民団体の代表タマーラ氏の事故当時からの映像やお話を改めてお聞きすることができました。
実を言いますと、素晴しい講演のほかに私にとって楽しいのは、檀上に立つ座長、講演者などのキャラ分析。
私は頭が優秀な方を尊敬や憧れを持ってみてしまうのですが、自分自身が頭が良いことについてのプロとアマチュアがいるなあと観察していました。
頭が良いという事実を当たり前すぎて忘れているのがプロ、自分は頭が良いということを周囲にわかってもらいたいという気持ちのはしくれががにじみでてしまうのがアマです。
これは美人のプロとアマチュアにも適用されると感じています。
(髪の毛を掻き上げたりして美人アピールしてるのはアマだと(笑)いや、独断と偏見デス)
あとお金持ちのアマとプロもおります。ね。
今回も医療などの現場で非常に優秀なプロフェッショナルでありながら、慈愛や優しさ、気遣いや品性に溢れている先生方のお話に感銘を受けて神戸まで来てよかった~としみじみしました。
また印象に残った先生の講演内容や感想を抄録が届き次第、またアップしたいと思います。
しかし正直な話、これまで学会に出てほとんどの先生方は素晴しいですが、中には肩書きほど大したことないっていう先生もいます(私にとってデスが後で仲間で話すと大体同じ感想です)
まあ、何か呼ばざるを得なかったのかなあと裏事情を察するのですが、そんな方の本が売れているという場合もありますから、世間なんてそんなものかしら~って感じますね。
肉体的健康を求める講演が多かったのですが、最後にすっと手を挙げてマイクの前に立たれた学会顧問でヨーガ行者、スワミ・メダサーナンダ師 (日本ヴェーダーンタ協会)の言葉には感動して涙が出ました。「何か、大事なものを置き忘れてはいませんか?」それは私たちの心ですよ、ってはっきりは覚えていませんが、そんな感じで一瞬で会場がしーんとなりました。本物のヨーガ行者の凄さってあるのです。それはどんなスゴイ大学を出た人でも敵わないかもしれません。
どんな分野でも宇宙と一体化した人にはかないませんよ。
個人的に私がファンなのはアーユルヴェーダのデモで通訳をされた及川氏。きついインドなまりの英語をすらすらと訳し面白いツボをぐいと掴み瞬時にそこから去っていくような小気味よい知性の持ち主です。去年の講演もシビレました。
アーユルヴェーダと学会を一緒にやるようになったのは近年で彼女の経歴も知りませんでしたが、インド国立グジャラート・アーユルヴェーダ大学を卒業されているようです。サンスクリット語の経典もすらすらなのでしょう。
アーユルヴェーダにも次第に興味津々となりますねえ。
そんな学会の楽しみ+同期の仲間との会合やお出かけもウレシイ限り。
今回仲間で有馬温泉、六甲山を回りました、夜景(写真)を見ましたが、「もう夜景にうっとりできない年頃」と感じました。
温泉はつるぴかになれた気がしてヨカッタです。
うちからの沼津の夜景もなかなかいいですけど(笑)
毎年、ヨーガ療法学会では様々なテーマで各分野から先生方をお呼びしても研究総会が行われます。
私もヨーガ療法士となってからは毎年出かけて刺激を受けています。
全国から1000人規模で人が集まる壮大な会で、ここに至るまでの皆様のご努力には尊敬の念を禁じを得ません。
今年のテーマは「生命の円卓」:病と命といかに向き合うべきか、最先端医療と伝統医療の理想の統合とは?
どの講演も興味深く、朝から晩までのハードスケジュールに関わらず充実感いっぱいでした。
インドからはSVIYASA大学のナガラートナ博士や、テキサス大学のMDアンダーソンがんセンター教授のコーエン博士。
日本の講演者も滅多にお会いできないような超優秀な先生方でございます。
KVGアーユルヴェーダ医科大学教授シャンカラ氏のアーユルヴェーダ(インド伝統医学)のステージ上でのデモンストレーションも見せていただきました。
チェルノブイリからは被災者支援報告で市民団体の代表タマーラ氏の事故当時からの映像やお話を改めてお聞きすることができました。
実を言いますと、素晴しい講演のほかに私にとって楽しいのは、檀上に立つ座長、講演者などのキャラ分析。
私は頭が優秀な方を尊敬や憧れを持ってみてしまうのですが、自分自身が頭が良いことについてのプロとアマチュアがいるなあと観察していました。
頭が良いという事実を当たり前すぎて忘れているのがプロ、自分は頭が良いということを周囲にわかってもらいたいという気持ちのはしくれががにじみでてしまうのがアマです。
これは美人のプロとアマチュアにも適用されると感じています。
(髪の毛を掻き上げたりして美人アピールしてるのはアマだと(笑)いや、独断と偏見デス)
あとお金持ちのアマとプロもおります。ね。
今回も医療などの現場で非常に優秀なプロフェッショナルでありながら、慈愛や優しさ、気遣いや品性に溢れている先生方のお話に感銘を受けて神戸まで来てよかった~としみじみしました。
また印象に残った先生の講演内容や感想を抄録が届き次第、またアップしたいと思います。
しかし正直な話、これまで学会に出てほとんどの先生方は素晴しいですが、中には肩書きほど大したことないっていう先生もいます(私にとってデスが後で仲間で話すと大体同じ感想です)
まあ、何か呼ばざるを得なかったのかなあと裏事情を察するのですが、そんな方の本が売れているという場合もありますから、世間なんてそんなものかしら~って感じますね。
肉体的健康を求める講演が多かったのですが、最後にすっと手を挙げてマイクの前に立たれた学会顧問でヨーガ行者、スワミ・メダサーナンダ師 (日本ヴェーダーンタ協会)の言葉には感動して涙が出ました。「何か、大事なものを置き忘れてはいませんか?」それは私たちの心ですよ、ってはっきりは覚えていませんが、そんな感じで一瞬で会場がしーんとなりました。本物のヨーガ行者の凄さってあるのです。それはどんなスゴイ大学を出た人でも敵わないかもしれません。
どんな分野でも宇宙と一体化した人にはかないませんよ。
個人的に私がファンなのはアーユルヴェーダのデモで通訳をされた及川氏。きついインドなまりの英語をすらすらと訳し面白いツボをぐいと掴み瞬時にそこから去っていくような小気味よい知性の持ち主です。去年の講演もシビレました。
アーユルヴェーダと学会を一緒にやるようになったのは近年で彼女の経歴も知りませんでしたが、インド国立グジャラート・アーユルヴェーダ大学を卒業されているようです。サンスクリット語の経典もすらすらなのでしょう。
アーユルヴェーダにも次第に興味津々となりますねえ。
そんな学会の楽しみ+同期の仲間との会合やお出かけもウレシイ限り。
今回仲間で有馬温泉、六甲山を回りました、夜景(写真)を見ましたが、「もう夜景にうっとりできない年頃」と感じました。
温泉はつるぴかになれた気がしてヨカッタです。
うちからの沼津の夜景もなかなかいいですけど(笑)
Posted by U子 at 20:55│Comments(0)