2015年05月14日

天空への道

家がお山の上に変わって、帰り道はかなりの登り道。
一番好きな登り道があって私は「天空への道」と今日名付けました。
空へ空へ、登っていくような気がするから。
もしも私が空と一体化したら・・・・慈愛の雨をこの地球にたくさん降らせたいなあ。そんなことをいつも思うのでした。

ヨーガクラスや稽古の後だと、心身が軽く浮遊感がひとしおです。
先日の大雨の夜は滝の中を登っていくようでインドの山奥ヒマラヤ麓のガンゴードリに向かう道を思い出しました。
ここを走るのか!とビビるような急な流れの川をぼろくて古い普通車でずぶずぶ入っていくんですよ。
ファイト一発、ってコマーシャルがいつも頭をよぎってました。
ヨーガ学会から帰ると、あの学会はヒマラヤ伝統のヨギたちのご加護が半端なく聖なるエネルギーに溢れているので、ヒマラヤのことを思い出すようになっていでたちも急にインド風になってしまいました。

庭は4日くらい留守にしたら草ぼうぼうで、お庭というよりそのまま野山です。
ふきらしいものも、ぜんまいらしいものも、ヨモギらしいものも、野イチゴっぽいものもあって、初心者で自信ないですが、ふきは食してみようかと思っています。
問題は・・・・何ていう植物かわかりませんが、棘を持つ植物さんが庭全体にはびこって広がってトゲトゲしてます。

そこで、再びヨーガの大聖者、パワマハンサ・ヨガナンダの本「あるヨギの自叙伝」から逸話を。
ヨガナンダがアメリカで出会った偉大な植物学者、ルーサー・バーバンクの言葉がその本に紹介されていました。
「私は、とげのないサボテンを作る実験の最中に、しばしば愛の念波を注いで話しかけたものです。「ここにはお前がこわがるようなものは何もないよ、だから棘など生やして身を守る必要などないのだ、私がお前を守ってやるからね」すると砂漠の植物は次第に棘のない状態に進化していったのです」
ううむ、確かに棘のある植物さんはまるで私のようにとがってますなあ。
犬は飼い主に似るというし、私のエネルギーと同調してはびこってるのかもしれません。
「やな奴」と思ってカマで切り付けていたけど、そのお話を読んで自分には愛がなかった・・・・と反省しました。
明日からはバーバンクさんと同じように話しかけよう。
ますますトゲトゲしたらどうしよう!!!天空への道




Posted by U子 at 22:38│Comments(1)
この記事へのコメント
トゲトゲの私には、参考になりました。(娘がトゲトゲしているのに、預かっているワカバまでトゲ無しにしないと)
Posted by トゲトゲ at 2015年05月17日 06:27
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天空への道
    コメント(1)