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2015年03月01日

衣裳の力

先日、子供の頃から歌が好きだった長女がのど自慢のグランドチャンピオン大会に出るというので、NHKホールに応援に行ってきました。
ゲストはというと、細川たかしさん、水森かおりさん、水樹奈々さんの三人で、正直、「あんまりときめかない」感じ。
実際、ステージを観て、もちろん、歌は皆さんお上手なんですが、今回私が特にぐっときたのは細川たかしさんの衣裳です。
龍柄の着物とパールホワイトのような重厚な袴。
もしかしてすごいお値段ではないのかしら???と思うような、高級オーラが飛び散って、私は衣裳に釘づけ。
生で観ると生地の感覚もリアルです。
それだけすごい衣裳を着る、その人自身もパワーがなければなりません!
きちんと細川さんは着こなしており、もくもくと焚かれるスモークもぴったりで、「おおっ」という感じ。

今回の長女も衣裳では悩みました。
ふだんは「しまむら」で済ませているようなタイプでかなりのぽっちゃりさん、歌のことはわからないけど衣裳のことで失敗してほしくないし、自分が何とか協力したいと思い、昨年偶然知り合った沼津の古着屋さんPILOT夫妻のやすみさんに衣裳をお願いしました。
やすみさんは舞台経験のある方で大きな舞台に立つ上でのたくさん良いアドバイスを下さって、今回も娘がステージに立った時にそれがとっても納得できました。
私がなるほど、と思ったのは、娘が髪の毛に刺した高級アンティークの髪飾り。
これはとても素晴しいものでした。でも、大きなステージでそれが必要?って思っちゃいますが、「価値のあるオーラ」があるものがひとつあるだけで全然雰囲気が変わるんですよ~ってアドバイスで、非常に納得でした!
細川たかしさんじゃないですが、大きなステージやテレビだからこそ、わかってしまう品質?ってあるんですね。
やすみさんにお願いできてラッキー!って娘と話してました。

自分を振り返ると、高校生の頃はほんとアタマがおかしいと思われるくらい派手派手な毎日で当時は彼氏と?洋服のことしか考えていませんでした。
洋服でその日の気分を完全に切り取るってことにチャレンジして、気に入らないとお昼休みに家に帰って着替える勢い。
年齢を経て大方の服を処分したり大体シンプルでチープシック?逆に服のことなんて何も考えないって方向性に変わりました。
お坊さんが何も考えずに袈裟を着るようにしたらいいかと。オシャレなどにもうエネルギー注がんぞ、って。
しかし、ここで一点豪華主義や高級志向もなかなかええんじゃないかと(笑)
ええ、もちろん、それなりの資金がないとですが・・・・すぐ影響を受けると主義を変えちゃうミーハーな私でございます。
そりゃ、「ワタシ自身が高級なのよ」と言いたいですが、口が裂けないと言えません。

衣裳の力ってありますね!これは使うといいですね!美しいし楽しいしね!と思った次第でございました。




  


Posted by U子 at 21:27 Comments( 0 )