2018年04月01日
映画「いただきます」を観てきましたヽ(^。^)ノ
湯河原のご縁の杜さんで原田雅さんの企画で「いただきます」という映画を観てきました。
ご縁の杜さんにはたくさんお世話になってます。
そのご縁の杜さんでお仕事してる、高校生の頃からお会いしてる雅さん。
素敵な女性になりました。
その彼女の企画に興味があって、ただ、それだけを味わいに足を運んだのですが、言い表せないほど、「よかった」
映画のHPがあるのでぜひご覧になってくださいませ。
http://itadakimasu-miso.jp/
こんな子どもたちの姿、今は珍しい?ってくらい生き生きしてる。
目が輝いている。
食べ物でこれだけ変わる!
そして、タイムリーなことがたくさん。
私がヨーガをさせていただいいてる放課後デーサービスIRODORI主宰の上田佳代子さん、岩崎真さんがこの4月保育園を立ち上げました。
IRODORIさんも「食育」が大きなテーマ。
行政など、いろんな決まりがある中でどう自分たちの思いを実現させるか、苦闘する姿を近くで見ていますから、この映画「いただきます」の舞台となった保育園の西園長先生がどれほど苦労されているか少しは感じることができました。
そんな苦労も見せずに淡々とされてる姿・・・・・深い愛を秘めながら凛とされてる美しい日本人の姿です。
そして私自身が子育てで満足なことができなかったこと、何も伝えられなかった悔いもあって。
今子育て中のお母さんたち、これからのお母さんたちが笑顔で、子どもたちも笑顔で過ごせたらいいなあと切に願います。
思いのある保育園が増えていくように応援します。
とりあえずは、まずは自分から。
丁寧に食事を作ろう、おいしく食事を食べよう。
できる範囲で手作りしていこう!
実は私には「人生が食で立ち直った体験」がふたつあります。
うつで朝が起きられなくなった時、結婚前に私は元旦那さんの家に居候していたのですが、魚屋さんをやってたお姑さんがいつも朝ごはんを作って枕元に置いていってくれました。
本当にシンプルな、目玉焼とちょっとの野菜炒めくらい。
のそのそと,ようやっと起きて、それを食べるわけです。
当時は嫁でも何でもない、何の義理もない居候に忙しい中、ご飯を作ってくれる人がいた。
絶望してましたから、自分のためにご飯を作ってくれる人がいる、ってことが私の支えになったと思い出します。
もうひとつは、その旦那さんと離婚して、これも絶望状態だった頃。
お金のため水商売のバイトをしていた時、やる氣もないホステスの私にひとりだけお客様がついてくれました。
そのお客様が「いい女はマズイものを食うんじゃない!」と食べるものにとても厳しくて、食事に連れて行ってくれる時はそのお店の一番おいしいものをご馳走してくれました。
おいいものが私に「自分への誇り」を思い出させてくれた。
おいしいもの=高級品ではないのかもしれませんが、そのお客様いわく、「安くておいしいものなどない!」と言い切ってました。
確かに素材を吟味し、手や気持ちをかけられたものは当然コストも高くなる、というのはよくわかります。
しっかりおいしいものを味わうと、インスタントやコンビニ食が食べられなくなることをこの時知りました。
おいしいものをいただくことが私が立ち直る原点となりました。
私が家に来てくださる方にありあわせで食事を出すことがありますけど、そんな体験が元になって、作ることを惜しまない自分でいたいなと思ったのです。
だって私自身が、人からそうやって幸せになるチャンスをいただいてきたのですからね。
社会活動されてる今仁節子先生のお宅にご相談に伺った時、手作りのご飯を出してくださいました。
先生もやはり「若い頃、自分が自殺を考えていた時、話を聞いてくれてご飯を食べさせてくれる人がいてくれたらどんなにいいだろう、と心から思った体験があって、今それをやっているんです」とお話されていたのが印象に残っています。
食べるものが持つ力がある。
どんなものでも作る時には心を込めて。
映画の園児たちがお味噌を作る。
園児たちが次の園児たちに教えていく。
すごいな~
魂の教育。
あーもちろん、ワタシ、肝心要の魂の教育、何もされてこなかった。
勉強してればいいでしょ、って思ってた!
給食?マーガリンと牛乳とパンって世代。
たくさん挫折しました。
ん、ん、遅くないぞ。
って思える映画でした!
機会がありましたら、皆様もぜひご覧になってくださいね。
本日も読んでいただいて、ありがとうございますヽ(^。^)ノ
ご縁の杜さんにはたくさんお世話になってます。
そのご縁の杜さんでお仕事してる、高校生の頃からお会いしてる雅さん。
素敵な女性になりました。
その彼女の企画に興味があって、ただ、それだけを味わいに足を運んだのですが、言い表せないほど、「よかった」
映画のHPがあるのでぜひご覧になってくださいませ。
http://itadakimasu-miso.jp/
こんな子どもたちの姿、今は珍しい?ってくらい生き生きしてる。
目が輝いている。
食べ物でこれだけ変わる!
そして、タイムリーなことがたくさん。
私がヨーガをさせていただいいてる放課後デーサービスIRODORI主宰の上田佳代子さん、岩崎真さんがこの4月保育園を立ち上げました。
IRODORIさんも「食育」が大きなテーマ。
行政など、いろんな決まりがある中でどう自分たちの思いを実現させるか、苦闘する姿を近くで見ていますから、この映画「いただきます」の舞台となった保育園の西園長先生がどれほど苦労されているか少しは感じることができました。
そんな苦労も見せずに淡々とされてる姿・・・・・深い愛を秘めながら凛とされてる美しい日本人の姿です。
そして私自身が子育てで満足なことができなかったこと、何も伝えられなかった悔いもあって。
今子育て中のお母さんたち、これからのお母さんたちが笑顔で、子どもたちも笑顔で過ごせたらいいなあと切に願います。
思いのある保育園が増えていくように応援します。
とりあえずは、まずは自分から。
丁寧に食事を作ろう、おいしく食事を食べよう。
できる範囲で手作りしていこう!
実は私には「人生が食で立ち直った体験」がふたつあります。
うつで朝が起きられなくなった時、結婚前に私は元旦那さんの家に居候していたのですが、魚屋さんをやってたお姑さんがいつも朝ごはんを作って枕元に置いていってくれました。
本当にシンプルな、目玉焼とちょっとの野菜炒めくらい。
のそのそと,ようやっと起きて、それを食べるわけです。
当時は嫁でも何でもない、何の義理もない居候に忙しい中、ご飯を作ってくれる人がいた。
絶望してましたから、自分のためにご飯を作ってくれる人がいる、ってことが私の支えになったと思い出します。
もうひとつは、その旦那さんと離婚して、これも絶望状態だった頃。
お金のため水商売のバイトをしていた時、やる氣もないホステスの私にひとりだけお客様がついてくれました。
そのお客様が「いい女はマズイものを食うんじゃない!」と食べるものにとても厳しくて、食事に連れて行ってくれる時はそのお店の一番おいしいものをご馳走してくれました。
おいいものが私に「自分への誇り」を思い出させてくれた。
おいしいもの=高級品ではないのかもしれませんが、そのお客様いわく、「安くておいしいものなどない!」と言い切ってました。
確かに素材を吟味し、手や気持ちをかけられたものは当然コストも高くなる、というのはよくわかります。
しっかりおいしいものを味わうと、インスタントやコンビニ食が食べられなくなることをこの時知りました。
おいしいものをいただくことが私が立ち直る原点となりました。
私が家に来てくださる方にありあわせで食事を出すことがありますけど、そんな体験が元になって、作ることを惜しまない自分でいたいなと思ったのです。
だって私自身が、人からそうやって幸せになるチャンスをいただいてきたのですからね。
社会活動されてる今仁節子先生のお宅にご相談に伺った時、手作りのご飯を出してくださいました。
先生もやはり「若い頃、自分が自殺を考えていた時、話を聞いてくれてご飯を食べさせてくれる人がいてくれたらどんなにいいだろう、と心から思った体験があって、今それをやっているんです」とお話されていたのが印象に残っています。
食べるものが持つ力がある。
どんなものでも作る時には心を込めて。
映画の園児たちがお味噌を作る。
園児たちが次の園児たちに教えていく。
すごいな~
魂の教育。
あーもちろん、ワタシ、肝心要の魂の教育、何もされてこなかった。
勉強してればいいでしょ、って思ってた!
給食?マーガリンと牛乳とパンって世代。
たくさん挫折しました。
ん、ん、遅くないぞ。
って思える映画でした!
機会がありましたら、皆様もぜひご覧になってくださいね。
本日も読んでいただいて、ありがとうございますヽ(^。^)ノ
Posted by
U子
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10:05
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